東南アジア主要6カ国のネット旅行会社の市場規模の拡大が予測されています
アジアで旅行のネット予約が普及しているのは中国ですが、その周辺国、東南アジア主要6カ国(インドネシア/タイ/マレーシア/フィリピン/ベトナム/シンガポール)の市場規模の拡大が予想されています。
東南アジア主要6カ国のネット旅行会社の市場規模は2-05年からの5年間で倍増し、100億ドル(1兆1200億円)弱に達すると見込まれています。その間に中国は2.6倍の1340億ドルになると予想されています。
アメリカの2015年のオンライン旅行予約市場のシェアは、エクスペディアが38%とトップです。ただ東南アジアや日本ではまだまだで、今後はこの地域に力を入れていくようです。
www.expediainc.com
運営サイトは多数ありますが、有名なところではhttps://www.trivago.jp/や海外ホテル・国内ホテル・格安ホテルを予約 | ホテルズドットコム (Hotels.com Japan)など。ただ国内シェアはまだまだです。
・参考
国内の旅行動向を調べるならこの資料が良いかも
https://www.jata-net.or.jp/data/stats/2015/pdf/2015_sujryoko.pdf
旅行ネット予約の市場規模と研究開発動向をしらべる。
H28年6月21日〜27日の市場規模関連のメモ
H28年6月21日〜27日の市場規模関連の個人的なメモです。
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市場拡大
- 2014年の抗がん剤の世界市場規模は前の年と比べて12%増の約8兆2000億円。2010年に比べると30%増
- 2014年の糖尿病治療薬の市場規模は約7兆円。抗がん剤に次ぐ規模
- 2015年のウエアラブル端末の市場規模は前年度比80%増。アップルウオッチの発売で、市場が急成長
- 日本のネット遺伝子検査市場は2015年度が44億円。前年比84%増と急増。遺伝子検査は唾液などから採取した遺伝子を解析してがんにかかるリスクなどを診断するもので、糖尿病やパーキンソン病、アルコール依存症などの症例についても検査できる。ネットを通じて数万円の検査キットを注文する方式
- 越境ECの市場規模・・・2014年の市場規模は米国向けが4868億円、中国向けが6064億円
- タブレット市場規模は2015年294億円で2004年に比べ40%増
- グミの市場規模は327億円
- Type-C対応のコネクターは1~2年内に数百億円の市場規模になる可能性がある→関連銘柄:日本航空電子工業
- 2016年度のペット関連市場規模は前年度比1.1%増の約1.5兆円と予測されている
- 2015年の衣類・服装雑貨などの消費者向け電子商取引(EC)市場は前年比7.9%増の1兆3839億円
- 太陽光発電設備の遠隔監視システムの市場規模・・・2020年度に2014年度比22.3倍の1600億円に伸びると予測。定価格買い取り制度の価格下落を背景に、トラブルによる機会損失を減らすための保守管理需要が増大
市場縮小
- 2015年の中国のたばこ市場規模は前年比2.4%縮小。中国でたばこ市場が縮小するのは過去20年間で初めてのこと
- ガム市場は最近10年で40%減。2015年の市場規模は1113億円。ピークは2004年の1881億円でその後11年連続縮小
- 国内宝飾品ジュエリーの市場規模は2015年9691億円。20年前のピーク時に比べ市場規模は半減している
- ゲームセンターの市場規模は2014年4222億円。8年連続減少
H28年6月14日〜20日の市場規模関連のメモ
H28年6月14日〜20日の市場規模関連の個人的なメモです。
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市場拡大
- グラノーラ市場は急拡大。ご当地グラノーラなどが続々登場--グラノーラランキング
- インドのネット通販市場--2014年は小売全体の0.5%だが、2020年には3%になり3兆8000億円の市場に成長。
- ムスリムファッションの市場規模・・・2013年に2660億ドル(約27兆円)と2012年に比べ約20%伸びた。2018年には更に伸びて3220億ドルに。ムスリム人口は世界で12億~17億人とされ、世界人口の約1/4を占めている。2025~2030年には世界の1/3を占めるとも言われている
- 2015年度の国内玩具市場規模は前年比1%減の8003億円。その中で伸びている分野は「ハイテク系トレンドトイ」→30%以上伸びたが市場規模は59億円程度。
- 2014年度の国内のアイスクリームの市場規模は前年度比0.9%増の4369億円。子供向けではなく大人向けの嗜好品として人気が出ており増加傾向は4年連続
- 中国ではインスタントラーメン市場が袋麺中心からカップ麺に移行しつつあるようです。縦型カップ麺の市場規模は2013年度から年平均39%で成長している
- 2035年のハイブリッド車の市場規模は2015年比で2.9倍にあたる468万台。プラグインハイブリッドは30倍を超える伸びで665万台になり、HVを超えると見られている
- 2015年のゲームコンテンツの世界市場規模は8兆2667億円。そのうち、約7兆円がモバイル端末や家庭用ゲーム機向けのダウンロード
- 2014年度の毛髪業(かつら、増毛など)の市場規模は前年度比0.9増の1401億円だった。50-70代向けの女性用かつらが好調
- おむつ市場・・・子供向けより大人向けのほうが大きな市場
- 2015年のドラッグストア業界の市場規模は6兆1325億円。規模は前年比1.1%と大きくなりましたが、2014年に次ぐ過去2番目の低い伸び
- 従業員支援サービス(EPA)の市場規模は前年度比4.7%増の224億円程度
- クラウドサービスの市場規模・・・アジア太平洋地域が現在の1.5~2倍、欧米は1.5倍の規模に成長すると予測されている
- 地熱発電の市場規模は国内だけで数百億円程度。しかし世界規模は大きく、その市場で東芝の設備容量ベースの世界シェアは26%と首位
- 国内のビッグデータ関連製品・サービスの市場規模・・・2015年の市場規模は2014年比32%増の約948億万円
- AR技術を活用した製品・サービスの国内市場は2018年に2015年比2倍以上の2820億円に。そのうち10%程度が産業向けになると見られている。ヘッドマウントディスプレイは工場で使われる可能性大
市場縮小
- ゴルフ人口・・・バブルの頃のピーク時1200万人。現在は40%減。用品市場は半減
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- 豆腐の国内市場規模は5000億~6000億円。全国に約8000のメーカーがあるが、従業員4名以上の企業は約1200社しかない。シェアトップは相模屋食料(前橋市)で売上高は約178億円---相模屋食品の豆腐
- 国内の清涼飲料の市場規模は2015年は前年比0.8%増の5兆276億円。2016年は5兆252億円と微減すると予測されている。